プロジェクトが縦割りか見分ける方法

自分なりに納得感のある「プロジェクトが縦割りか見分ける方法」を思いついたので、日記に残しておきます。

まず本文を読むにあたっての前提を記載します。

  • 本文章では「縦割りなプロジェクト」の対義語を「一体感のあるプロジェクト」としています。
  • 本文章ではある1つのシステムやサービスを開発する集団のことを「プロジェクト」、プロジェクト内で役割によって分かれた集団のことを「チーム」と記載します。

イメージとしては、プロジェクトは○○更改プロジェクト、チームはA業務チーム、B業務チーム、基盤チームといった感じです。

この前提で「プロジェクトが縦割りか見分ける方法」を述べると、「プロジェクトが縦割りか見分ける方法」それは「チームをまたがる技術的な課題の解決策をわくわく感を持って議論できるかどうか」です。
一体感のあるプロジェクトは、チームをまたがる技術的な課題の解決策をわくわく感を持って議論できますが、
縦割りなプロジェクトは、チームをまたがる技術的な課題の解決策をわくわく感を持って議論することはできないと考えます。

何故こう考えたかということ、チームをまたがる技術的な課題の解決策を議論するというのは、本来的にはエンジニアにとってわくわくする楽しいことだと思うからです。
エンジニアの方であれば、ある技術的な課題を「こういう技術があれば課題は解決するのに」「その技術ってこうやったら実装できるんじゃない?」「あ、それならできそう、チャチャッとやってみるか」といった感じで、楽しく議論したことがあると思います。
一体感のあるプロジェクトであれば、議論した内容がプロジェクトに本当に必要ということになれば、チーム間で作業の優先度勘案した上で、プロジェクトとして課題を解決するためのアクションを取れると思うんですよ。

縦割りなプロジェクトというのは、このチーム間の調整ができないのだと思います。
だから、本来的には楽しい技術的な課題のディスカッションの場が、作業の押し付け合いのような様相を呈してしまうのだと思います。

明らかにまとまってないんですが、今思っていることの骨子は書けたので、とりあえず文章を公開しようと思います。
また何か考えたら書きます。