RSGT2024にボランティアスタッフで参加してきた

はじめに

2024年1月10日〜12日で開催されたRegional Scrum Gathering Tokyo 2024にボランティアスタッフとして参加してきたので、いま心に残っていることを記す。

ストラップの変遷


Fearless Changeに出てくる"トークン"として飾っているRSGTのストラップ。初年度はオンライン参加だったので名札なし。2年目のストラップに巻いてある紐はAkiさんのワークショップで使った紐。こうして並べてみると、毎年変化があっておもしろい。特に今年は名札のサイズが大きくなったり、ストラップを止める箇所が1箇所から2箇所に変わったりしていて、変化が大きい。並べるまで気づかなかった。

Zuziと話した

SCRUMMASTER THE BOOK、アジャイルリーダーシップの著者Zuziに、思い切って話しかけた。
最近私は読書会コミュニティ*1を運営するほどには人類学に興味があるが、これはZuziがRSGT2021のキーノートで人類学に言及したことがきっかけだった。
Zuziが人類学という学問を紹介してくれたおかげで、自分がそれまで歩んできた情報工学とは違う学問領域に興味を持てたので、その感謝を述べて、サイン本をもらった。*2. 自分の発音がひどすぎて、何回言っても「Anthropology」が伝わらなかったのは悔しかった。英語で話しかけるという最初のハードルは越えられたので、今後は発音も相手に伝わる程度にはちゃんとしたい。それにしてもZuziマジでいい人だったな。

フォトブースで写真を撮ってもらった

今年からプロのカメラマンに写真を撮ってもらえるフォトブースの企画が始まったので、自分も撮ってもらった。今までSNSのアイコンに使っていた写真が、いつの間にか8年も前のものになってしまっていたので、全部更新した。

XP会読会を一緒に運営しているkuroさんと一緒に写真を撮ってもらえば良かったな〜というのが、今年の一番の後悔。来年は撮ってもらおうと心に誓った。

来年の自分への申し送り

昨年は初スタッフかつXP祭りの書籍企画枠としてのスタッフ参加*3だったので、必死で観察するだけでカンファレンスが終わってしまった感があったが、今年は2年目で、XP祭りの書籍企画もなくピュアなスタッフだったので、DAY0よりDAY1、DAY1よりDAY2、DAY2よりDAY3という意識でスタッフ業に携われた。

そして来年は今年よりもっと貢献できる自分でありたいので、ここに来年の自分への申し送りを残しておく。またこれらのノウハウは今年スタッフやる予定のRESEARCH ConferenceやXP祭りでも活かせるものがところがあるので、積極的に活かす。もちろん、無理はしないことが大前提。

DAY0

  • 荷解きをする前に、初期状態を写真に撮っておく。3日後にはその状態に戻す必要があるのだから。初期状態を写真に撮っておくことで、荷解きする人以外でも梱包ができるので、タスクの属人化を避けられる。写真を印刷してダンボールに貼り付けておいておくのも良さそう。
  • 1階の配信のテストを全員でやると良さそう。オンラインorオフライン, 日本語通訳or英語通訳, 日本語字幕or英語字幕, Zoom字幕orUDトーク字幕といった組み合わせがある気がする
  • 個人のiPadとイヤホンを持っておくと、Zoomでの音声の聞こえ方や画角が簡単に確認できて良い。

DAY1-2

  • セッションの直前、登壇者に以下を確認しておくとよい。
    • 時間はフルフル使う見込みか、余る見込みか。余る場合、質疑応答を入れるか。
    • 残り時間の表示があった方がいいか。あった方がいい場合は、どこで表示するかを伝える。
  • 呼び込みをするときに「次はXXさんです、大きな拍手をお願いします。」というと、参加者の拍手からセッションが始まるので良い。これは登壇者だけではなくて、参加者からしてみても、セッションに気持ちを入れるスイッチになるような気がする。
  • 来年も初日にペンを配るのであれば、DAY3でペン使うので持ってきてもらうようアナウンスすると良い

DAY3

  • 最後のスタッフふりかえり、できる範囲でメモとって共有できると良き

おわりに

RSGT20204に携わった全ての皆様に感謝を!今年一年を頑張る気力をもらえました!来年の年明け、また皆さんと笑ってお話ができることを楽しみにしています。

*1:みんなで始める人類学読書会というコミュニティです。隔週水曜21:00からやっているので、気軽に遊びにきてください。

*2:この時名前を聞かれて苗字を答えてしまったため、サインの宛名が"To Yasugahira"になってしまった。こういう時はファーストネームを伝えた方が良さそうということを学んだ。

*3:その時のブログ記事はこちら:RSGT2023にボランティアスタッフで参加してきた